秋のビジカジ(ビジネスカジュアル)に適している素材には、以下のようなものがあります。
一つ目は、「ツイード」。
スコットランドなどが発祥の素材であり、太くて短い羊毛が使われています。
生地は厚めでありながら、軽く柔らかい素材で、スーツやジャケットによく使われています。
二つ目は、「フランネル」。
毛羽立ちのある紡毛糸を使い、フェルト系の生地に仕上げた素材です。
ツイードと同じくスーツやジャケットに使われていますが、毛羽立ちがあるのでツイードよりも折り目が見えにくいというのが特徴です。
三つ目は、「サキソニー」。
これは、フランネルと同様に紡毛糸を使った素材です。
フランネルと似た風合いですが、こちらのほうが仕上がりがやや薄めです。
四つ目は、「コーデュロイ」。
表面の凹凸が特徴的な素材です。
見た目から暖かさが感じられ、実際に保温性も高いので、秋冬の素材としては定番といえます。
ジャケットやパンツによく使われ、ニットやカーディガンと合わせやすいというのも特徴です。
五つ目は、「シャンブレー」。
縦と横で違う色の糸を使った素材です。
高い通気性を持ちながら、作りが丈夫というのが特徴です。
一見デニムと似ていますが、シャンブレーのほうが薄く、色落ちもしにくいという所が違いです。