大事なのは自分に似合うかどうか

服のコーディネイトは簡単ではありませんよね。クローゼットの数ある服の中から、今日着ていく服を考えるのは、面倒です。私は持っている服のコーディネイトは、大体決めているので回し着という感じです。。私が自分の服をコーディネートするのは、服を買う時から始めます。体に当ててみて似合ったら、今持っている服とのコーディネートを考えます。この時、さんざんシミュレートします。買う前に頭をしぼらせるのは、服に対するこだわりというより、収納場所がないからです。ですが、場所がないということにもいいことがありまして、服を厳選して選ぶようになります。厳選するということは、他の服との兼ね合い、そして似合うかどうかを吟味することです。購入後は、どの服とあわせるかおおまかに決めてあるので、改めて確認しておきます。ここまででしっかり決めておくと、実際着用するときにはそれほど苦労しません。そしてコーディネイトのポイントは、とにかく自分に似合うかどうかを基準にします。似合うかどうかは、そのコーディネイトで自分が綺麗に見えるか、しっくりした感じがするかで判断します。色の取り合わせは、あまり考えません。考えるのは考えますが、購入時に、色も大体他の服と合うか考えているので、それほどケンカしないのです。私はストールが大好きで、ほぼ一年中持ち歩いています。冬も、室内でストールをかけることがある程です。そのストールは、ブラウンの地に細かな模様で、様々な色が使用されています。多色なので、大抵の服に違和感がありません。また、薄手のストールなら、実用はもちろんですが、差し色に使います。そういえば私は、一枚の服を何年も着ています。時折着るワンピースには、20年以上前のものもあります。処分する服もありますが、長く服を着るのも、コーディネートしやすい理由かもしれません。それと、長く着るというのは、流行と関係ないということで、これは地方在住のおばさんの特権かもしれません。