こだわりは立体感と抜け感

私のコーディネートのこだわりの1つ目は、トップスかボトムスのどちらかを柄物、どちらかを無地物にすることです。その時、無地物の色は柄物の方に使われている色の中から1色を選びます。もしも同じ色の無地物がない場合は、柄物に含まれている色の1色と同系色を合せます。コーディネートのこだわりの2つ目は、トップスもボトムスも無地物にする時、色は同系色でまとめたり、寒色系、暖色系でまとめたりしますが、トップスかボトムスのどちらかを形に変化のある物にするということです。トップスがシンプルなカットソーなら、ボトムスはプリーツが使われているパンツにするとか、トップスが袖に膨らみのある物ならボトムスはスレンダーにするといった感じですね。これら2つのコーディネートに共通していることは、ペターッとした感じにならないようする、言い換えれば、立体的な印象になるようにするということです。柄物を使ったり形に変化のある物を使ったりすることで、それが出来ると思うのです。3つ目のこだわりは抜け感です。甘すぎたり冷たすぎたりしないということ、言い換えれば、決めすぎないということです。「この人残念。○○を××すればもっと決まるのに」と思わせるスキを作ることです。